と軽く思っていたらまさかの8年ぶりだということが発覚して額に手を当て時の流れに
絶望する羽目に。通りで！建物の記憶さえ曖昧なわけだね！
早朝の新幹線に飛び乗り昼すぎにインテ着いたんですが、昼過ぎでもあんなに人多いと
思わなかった…。流れに身を任せたら6号館まで押し流されてて「こ、ここはどこ？！」
と朝から並んでいた地元の友人にテンパったメール送ってました。いや、あの件は失礼
したS氏よ。
そこからはゆっくり会場をまわれたのですが、8年ぶりに思い出したのが「そうや、私
インテ向いてなかった」ということでした。私は普段の買い物でもよくあるんですけど
「これをOKしてしまったら、これと同じラインのやつ全部か買わなあかん！」という基
準が自分の中にあるんですね。段階的にストッパーが入ってる感じで、時によっては大
胆にストッパーを外してお金使う時もあるんですけど、大抵は外せず見て終わるパター
ンが多いです。今回もそんな感じで全然リサーチもしなかったので余計にストッパーが
外せず結局自分で買った本は三冊でした。いやあ〜向いてない！
その後は「レモン少女」ぱんちゃん、「果物のためのお皿」やまみちゃん、「ぼくが死
んでも」べーちゃんとカフェ&アジアン料理屋をご一緒させてもらいました。写真はカ
フェにて。このカフェの椅子がめっちゃしっかりしたソファやったんですけど、ソファ
の対角に座ったやまみちゃんがもう遠い遠い。喋る度に身を乗り出さんと相手の声聞こ
えんくらい遠くてなんかむしろおもしろかった。
そして噂には聞いていたけど、べーちゃんはほんまにびっくりするくらいの陽の気を放
っている人でした。めっちゃでっかいカシャカシャなるピアスを着けこなせる人です。
べ「さっきUFJ寄ってきてんけどな、銀行静かやからもうこのピアスがうるさいうるさ
い！」ってくらいのピアスを着けこなすすごい人です。とにかく喋るのが速くて、確か
4時間くらいしか話していないけど、7時間くらい話した気がするのはべーちゃんのせい。
ありがとう、べーちゃん！
あとは、キャリーバックをひいて疲れきったぱんちゃんの上にスポットライトがあって
べ「なんか、召されそうやで！ネロみたいになってんで！」
ぱ「（明日の）ジョーのほうじゃなくて？」
べ「ジョーよりはもっと昇天していく感じ！」
の流れがおもしろかった…！
そこからべーちゃんに連れられ近くのアジアン料理屋へ。ここがものっそいメニューの
多いところで、選びながら話はじめてしまい、なにも頼まないまましばらく話続ける。
今思うと、なんて迷惑な客！
元を辿れば銀魂繋がりな4人なんだけども、もうそんなことはたいしたことじゃなかっ
た。銀魂っぽいことは「山崎あんぱんの皮」「土方玄関マット」「子安」くらいでし
たね。あと全蔵と坂田が少しかな。
途中「なにするにもメンバーが大事」って話になって
ぱ「そうやんなー。この前海誘われたけど、海大好きやけど、メンバー見てやめたこと
あったわ。」
べ「逆に言うとな、メンバーがよかったらなにやってもおもろいねんて！この4人やっ
たら海行って、一切海入らんくてもおもろいもん。海見ながら横一列に並んでるだけで
もおもろいもん！」
て言いきるべーちゃんばくしょううう！
べーちゃんとぱんちゃんがヒートアップをはじめると、もう会話の隙間がなさ過ぎてた
まに見守るモードにシフトしているくろやま。ジブリの特にも.ののけ姫んとこはほん
まに入れんくて、この人ら何回雨降らせて止ませるんやろうばくしょううう！
（詳しくはべーちゃんの日記参照）
でも内容的にはむしろ暗いのが多かった気がしますね。孤独の質の違いとか、しばらく
前に私が言ってた自分の中に何人いるかの話とか。
そういえば
く「私の中の主要な人格がね、ある時少年から女性になってん。ずっと自分のメモに書
いてた一人称が、僕から私に変わったときがあるねん」
と私が言うと、主要人物が「伯爵みたいな男の人」だというやまみちゃんが顔を覆いな
がら
や「は、伯爵と離れたくない…！」
と言った時に、私の心のどこかが撃ち抜かれました。
これが噂の、奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です状態なのかと！
ちょっと平静じゃなかったです。自分のポーカーフェイスを久しぶりにありがたく思いま
した。
今回沢山話した中でも、やまみちゃんの紫伝説はもう語り尽くされてるのでここでは省き
ますね。私も携帯メモのいちばん最初に「むらさき」って書きましたから。やまみちゃん
の今後の紫に期待です。
今回の大阪行きは、予定はしていたものの実際に新幹線のチケットをとれたのが前々日と
いうぎりぎりっぷりで、ほんまに新幹線に乗るまで「私ほんまに行くんか？いや、まず行
けるんか？！」みたいな状態やったので、インテに参加できたことと皆に会って話せたこ
とがしばらく夢みたいな感じでした。早朝から長距離移動したこともあり、実家に着いて
から倒れるように寝てしまったんですが、朝起きて、かばんの中からべーちゃんの差し入
れが出てきたとき、夢だけど！夢じゃなかった！って本気で思いました。
またぜひ遊んで下さい。ほんまにめっちゃたのしかったよ！
